newmoがカーリース事業に参入!新子会社設立と月額制プランの詳細
2024/08/09
こんにちは!MOOVマガジン編集部です。
本日はこちらのニュースを論説したいと思います!
ライドシェア新興newmoが子会社設立 カーリース・フィンテック手掛ける
目次
ライドシェア新興企業newmoの新たな展開
newmoとは?
newmoは、ライドシェア事業を手掛けるスタートアップ企業で、東京都港区に本社を構えています。代表を務めるのは、グリー元CFOでメルカリの日本事業を統括していた青柳直樹氏です。
設立は2023年1月と比較的新しい企業ですが、既にライドシェア市場で注目を集めています。特に、2025年の大阪・関西万博に向けたタクシー運転手不足の解消を目指し、大阪府のタクシー会社への出資や車両の確保を進めています。
新子会社「ライドシェアリース」の設立背景
newmoは2023年8月8日、カーリース事業を手掛ける子会社「ライドシェアリース」を設立しました。この新会社の設立は、ライドシェアドライバーの募集に対する応募者の約3割が車両の貸与を希望したことが背景にあります。
この需要に応える形で、newmoはライドシェアリースを設立し、ドライバーに対して車両を提供することを決定しました。これにより、ライドシェアドライバーの増加とサービスの拡大を目指しています。
カーリース事業の詳細
ライドシェアリースは、ライドシェアドライバーに対して車両を貸し出すことを主な業務としています。車両はプライベートでの利用も認められており、車検・保険・税金・整備費用などが込みの月額制プランも提供されます。
このプランにより、ドライバーは車両の維持費用を気にせずにライドシェア業務に専念できるため、より多くの人々がライドシェアドライバーとして活動することが期待されます。
新サービスの特徴と将来展望
サービス開始時期と提供内容
ライドシェアリースのサービスは、2023年秋をめどに開始される予定です。サービスの内容としては、ライドシェアドライバーに対して車両を貸し出すことが主なものとなります。
車両の貸し出しは、プライベートでの利用も可能であり、車検・保険・税金・整備費用などが込みの月額制プランが提供されます。これにより、ドライバーは安心して車両を利用できる環境が整えられます。
プライベート利用も可能な月額制プラン
ライドシェアリースの月額制プランは、車両のプライベート利用も認められている点が特徴です。これにより、ライドシェアドライバーは業務以外の時間でも車両を利用することができます。
また、月額制プランには車検・保険・税金・整備費用などが含まれており、ドライバーはこれらの費用を気にせずに車両を利用できるため、経済的な負担が軽減されます。
ライドシェアとフィンテックの融合
newmoは、将来的にライドシェアとフィンテックを掛け合わせたサービス展開を目指しています。これにより、ライドシェアドライバーや利用者に対して、より便利で効率的なサービスを提供することが期待されます。
例えば、ドライバーの収益管理や支払いの簡素化、利用者の支払い方法の多様化などが考えられます。これにより、ライドシェア市場全体の利便性が向上し、さらなる成長が見込まれます。
newmoの成長戦略と資金調達
代表・青柳直樹氏の経歴
newmoの代表を務める青柳直樹氏は、グリー元CFOであり、メルカリの日本事業を統括していた経験を持つ人物です。その豊富な経験と知識を活かし、newmoの成長を牽引しています。
青柳氏のリーダーシップの下、newmoは短期間で大きな成果を上げており、今後の展開にも期待が寄せられています。
120億円超の資金調達
newmoは2023年7月に120億円超の資金調達を発表しました。この資金は、ライドシェア事業の拡大や新サービスの開発に充てられる予定です。
特に、大阪・関西万博に向けたタクシー運転手不足の解消を目指し、大阪府のタクシー会社への出資や車両の確保に力を入れています。
大阪・関西万博に向けたタクシー会社への出資
newmoは、2025年の大阪・関西万博に向けて、大阪府のタクシー会社への出資を進めています。これにより、タクシー運転手不足の解消を目指し、万博期間中の交通需要に対応する計画です。
具体的には、堺市のタクシー会社・岸交への出資や、守口市のタクシー会社・未来都の経営権取得などが行われています。
堺市のタクシー会社・岸交への出資
newmoは、2023年3月に堺市のタクシー会社・岸交に出資しました。これにより、岸交の車両や運転手の確保を支援し、ライドシェア事業の拡大を図っています。
また、岸交との協力により、地域の交通インフラの改善にも寄与することが期待されています。
守口市のタクシー会社・未来都の経営権取得
newmoは、2023年7月4日に守口市のタクシー会社・未来都の経営権を取得しました。これにより、未来都の運営を支援し、ライドシェア事業の拡大を目指しています。
このような取り組みにより、newmoは大阪・関西万博に向けた交通需要に対応し、地域の交通インフラの改善に貢献しています。
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