ホンダ新型軽商用EV「N-VAN e:」の全モデル徹底解説
2024/06/22
こんにちは!MOOVマガジン編集部です。
本日はこちらのニュースを論説したいと思います!
遂に国内EV展開がスタート!? ホンダが新型軽商用EV「N-VAN e:」の発売を発表
目次
ホンダの新型軽商用EV「N-VAN e:」の登場
ホンダは新型軽商用EV「N-VAN e:」を発表しました。この新型車は、ガソリンモデル「N-VAN」をベースに、EVならではの使い勝手を加えた軽商用EVです。
「N-VAN e:」は、商用からホビー用途まで幅広いニーズに対応することを目指して開発されました。特に、配送業務や個人ユースにおいても高い実用性を持つことが期待されています。
N-VAN e:の概要と特徴
「N-VAN e:」は、フラットで低い床と高い天井がもたらす広く大容量な荷室空間を持ち、助手席側のセンターピラーをなくした大開口部が特徴です。
さらに、EVならではの給電機能や静粛性が加わり、商用ユースに求められる実用航続距離と大容量の荷室空間の両立を目指して開発されました。
EVならではの利便性と機能
「N-VAN e:」には、大容量バッテリーの採用や電動アクスルの小型化、高電圧部品の集中配置による部品専有スペースの最小化など、EVならではの利便性が詰まっています。
また、バッテリー冷却・加温システムにより、高温や低温によるバッテリーの性能低下を抑制し、特に冬季における充電時間の短縮と航続距離の向上に寄与します。
N-VAN e:の具体的なモデル紹介
e: L4:スタンダードタイプ
「e: L4」は、商用から個人ユースまで幅広く活用できるスタンダードタイプです。4席のシートが配置され、フロア下にバッテリーを搭載しながらもガソリンモデルと同等の広い荷室空間が実現されています。
また、多彩な情報を表示可能な7インチの液晶メーターが採用され、エクステリアにはツートンカラーも設定されており、選択の幅が広がっています。
e: FUN:趣味やレジャー向け
「e: FUN」は、「e: L4」をベースに、趣味やレジャーシーンにもなじむスタイリングを採用しています。インテリアは明るくナチュラルなベージュカラーとなっており、エクステリアには「e: L4」同様ツートンカラーも設定されています。
また、LEDヘッドライトが採用され、急速充電を標準装備とするなど、充実した装備が特長です。
e: G:商用ユース特化型
「e: G」は、商用ユースに特化し、機能性を追求したタイプです。ドライバー1名での利用が想定されており、シートは運転席の1席のみの設定です。
より長尺の物を積めるよう助手席側ダッシュボードの形状が工夫され、N-VANガソリンモデルと比較し95mm室内長が伸ばされています。また、助手席を無くしたことで4人乗りの「e: L4」や「e: FUN」に対し120mmフロア高が下げられ、使い勝手が向上されています。
実用性と利便性の追求
充電時間と航続距離
「N-VAN e:」は、WLTCモードで245kmの一充電走行距離を実現しています。これは、配送業務などの商用ユースにも十分対応できる距離です。
充電時間についても、普通充電(6.0kW出力)で約4.5時間、急速充電(50kW)で約30分と、利便性が追求されています。
バッテリー冷却・加温システムの効果
「N-VAN e:」には、バッテリー冷却・加温システムが搭載されており、高温や低温によるバッテリーの性能低下を抑制します。
特に冬季においては、充電時間の短縮と航続距離の向上に寄与し、実用性が大幅に向上しています。
商用から個人ユースまでの幅広い対応
「N-VAN e:」は、商用から個人ユースまで幅広いニーズに対応する4タイプが設定されています。これにより、さまざまな用途に応じた選択が可能です。
商用ユースに特化した「e: G」から、趣味やレジャー向けの「e: FUN」、スタンダードな「e: L4」まで、多様なモデルが用意されており、利用者のニーズに応じた選択が可能です。
これらの特長を持つ「N-VAN e:」は、東京都内でレンタカーやカーシェアを利用する際にも非常に有用な選択肢となるでしょう。
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