デロリアンEV「Lynx DMC-EV」2025年納車開始、試乗予約は2024年内に
2024/08/28
こんにちは!MOOVマガジン編集部です。
本日はこちらのニュースを論説したいと思います!
デロリアンの現代版EV「Lynx DMC-EV」の販売価格決定。2024年内に試乗予約開始
目次
デロリアンの現代版EV「Lynx DMC-EV」の登場
リンクスモータースとは?
リンクスモータース(Lynx Motors)は、アメリカ・テキサス州を拠点に活動するEV製造のスタートアップ企業です。彼らは、伝説的な車種を現代の技術で復活させるという野心的なプロジェクトを進めています。
特に注目されているのが、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で一躍有名になったデロリアンDMC 12をモチーフにした「Lynx DMC-EV」です。このプロジェクトは、クラシックカーの魅力を持ちながらも、最新のEV技術を取り入れた革新的な試みです。
デロリアンDMC 12の歴史とカルト的な人気
デロリアンDMC 12は、1980年代に製造されたスポーツカーで、初期の販売時にはあまり人気がありませんでした。しかし、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でタイムマシンとして登場したことで、その知名度は急上昇しました。
この映画の影響で、デロリアンDMC 12はカルト的な人気を博し、現在でも多くのファンが存在します。その独特なデザインとガルウイングドアは、今でも多くの人々の心を捉えています。
「Lynx DMC-EV」の特徴と進化
「Lynx DMC-EV」は、デロリアンDMC 12のデザインを踏襲しつつ、現代の技術を取り入れたEVです。外装や内装はオリジナルのデザインを尊重しながらも、近代化が図られています。
特に注目すべきは、4つのインホイールモーターを搭載している点です。これにより、優れた駆動性能と効率性を実現しています。また、ステンレススチールを用いた外板やドアトリムのデザインなど、オリジナルの構造的要素も取り入れられています。
「Lynx DMC-EV」の詳細情報
車両価格と納車時期
リンクスモータースは、「Lynx DMC-EV」の車両価格を24万9999ドル(約3600万円)と発表しました。この価格は、2024年8月26日現在の為替レートに基づいています。
納車時期については、2025年から開始される予定です。限定100台の生産となっており、特に富裕層向けのサービスが充実していることが特徴です。
試乗予約の開始時期と方法
試乗予約は2024年後半から開始される予定です。この時期には、実車の写真や映像、車両の詳細も公開される見込みです。
試乗予約の方法については、リンクスモータースの公式ウェブサイトや専用の予約システムを通じて行われる予定です。詳細な情報は、今後の発表を待つ必要があります。
富裕層向けのサービス内容
「Lynx DMC-EV」は、富裕層向けのサービスが充実しています。例えば、カスタムオーダーによる内装や外装の選択、専用のメンテナンスプログラムなどが提供される予定です。
また、購入者には特別なイベントや試乗会への招待も予定されており、特別な体験を提供することが目指されています。
リンクスモータースの他のプロジェクト
フォード GTを再現した「Lynx GT1e」
リンクスモータースは、デロリアンDMC 12の他にも、フォード GTを再現した「Lynx GT1e」というプロジェクトも進めています。このモデルは、2000年代にフォード創業100周年記念モデルとして開発されたフォード GTを基にしています。
「Lynx GT1e」は、4つのインホイールモーターを搭載し、優れた駆動性能を実現しています。このプロジェクトもまた、クラシックカーの魅力を持ちながら最新の技術を取り入れた革新的な試みです。
4つのインホイールモーターの技術
リンクスモータースの特徴的な技術の一つが、4つのインホイールモーターです。この技術により、各ホイールが独立して駆動するため、優れた操縦性と効率性を実現しています。
また、インホイールモーターは車両の重心を低く保つことができるため、安定性が向上します。この技術は、今後のEV市場においても注目されることでしょう。
リンクスモータースの「Lynx DMC-EV」や「Lynx GT1e」は、クラシックカーの魅力を持ちながらも、最新の技術を取り入れた革新的なモデルです。これらのプロジェクトは、EV市場に新たな風を吹き込むことでしょう。
MOOVマガジンでは、今後も最新のEV情報や注目のプロジェクトを追いかけていきます。ぜひ、次回もお楽しみに。
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