ホンダ新型軽商用EV「N-VAN e:」登場!4タイプの特徴と価格を徹底解説
2024/06/19
こんにちは!MOOVマガジン編集部です。
本日はこちらのニュースを論説したいと思います!
ホンダから軽商用EV「N-VAN e:」が登場! 一充電走行距離は245km
目次
ホンダの新型軽商用EV「N-VAN e:」の登場
「N-VAN e:」の基本情報と発売日
ホンダは、新型軽商用EV「N-VAN e:(エヌバン イー)」を2024年10月10日(木)に発売すると発表しました。
この新型EVは、ガソリンモデル「N-VAN」をベースにしており、軽商用車としての利便性を保ちながら、EVならではの特徴を持っています。
「N-VAN e:」の特徴と利便性
「N-VAN e:」は、フラットで低い床と高い天井がもたらす広い荷室空間を持ち、助手席側のセンターピラーをなくした大開口部が特徴です。
さらに、給電機能や静粛性など、EVならではの価値を付加しています。
商用ユースに最適な航続距離と充電性能
「N-VAN e:」は、大容量バッテリーの採用や電動アクスルの小型化、高電圧部品の集中配置による部品専有スペースの最小化などにより、商用ユースに求められる実用航続距離と大容量の荷室空間の両立を目指しています。
一充電走行距離はWLTCモードで245kmを実現し、充電時間は普通充電(6.0kW出力)で約4.5時間、急速充電(50kW)で約30分です。
また、高温や低温によるバッテリーの性能低下を抑制するバッテリー冷却・加温システムも採用しており、冬季における充電時間の短縮と航続距離の向上に効果を発揮します。
「N-VAN e:」の安全性とサポートサービス
先進の安全運転支援機能とエアバッグの標準装備
「N-VAN e:」は、先進の安全運転支援機能を搭載しており、軽商用バンとして初めてサイドカーテンエアバッグを運転席と助手席に標準装備しています。
また、軽自動車として初めて衝突事故での二次被害を軽減する技術、衝突後ブレーキシステムを採用しています。
「Honda Total Care」の会員制サポートサービス
ホンダの会員制サポートサービス「Honda Total Care」のIDを取得することで、様々な便利な機能を利用することができます。
例えば、設定時間に合わせて車内の温度を調整する「お出かけ前タイマー設定」、バッテリーの充電時間帯を曜日単位で設定できる「充電待機時間設定」、充電時の電流量の最大値が設定できる「最大電流量設定」、充電量の上限を80~100%の間で設定できる「最大充電量設定」などがあります。
さらに、Honda Power Supply Connector(パワーサプライコネクタ―)などのAC外部給電器を使用して電化製品を使用した際、設定した残充電量になると自動で給電を停止する「外部給電下限SOC設定」も無料で利用できます。
スマートフォンアプリによるリモート操作機能
これらの機能は、スマートフォンアプリからリモート操作することが可能です。
そのため、外出先からでも車両の状態を確認したり、設定を変更したりすることができます。
「N-VAN e:」のラインアップと価格
4つのタイプの詳細と特徴
「N-VAN e:」は、4つのタイプがラインアップされています。
スタンダードタイプの「e: L4」、趣味やレジャーシーンになじむスタイリングを採用した「e: FUN」、運転席の1席のみを設定し商用ユースのための機能性を追求した「e: G」、運転席と運転席側後席の2席を用意した前後タンデム仕様の「e: L2」です。
「e: L4」と「e: FUN」の価格と特徴
「e: L4」は、4席のシートを配置したスタンダードタイプで、税込みメーカー希望小売価格は269万9400~280万9400円です。
「e: FUN」は、「e: L4」をベースに趣味やレジャーシーンになじむスタイリングを採用しており、価格は291万9400円です。
「e: G」と「e: L2」の販売方法と価格
「e: G」と「e: L2」は、本田技研工業 法人営業部および新車オンラインストア「Honda ON」での販売限定で、リース契約のみでの取り扱いとなります。
「e: G」は、運転席の1席のみを設定し商用ユースのための機能性を追求したタイプで、価格は243万9800~254万9800円です。
「e: L2」は、運転席と運転席側後席の2席を用意した前後タンデム仕様で、価格は254万9800~265万9800円です。
ホンダの新型軽商用EV「N-VAN e:」は、商用ユースに最適な性能と利便性を兼ね備えた一台です。東京都内でレンタカーやカーシェアを利用する際には、ぜひこの新型EVを検討してみてください。
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