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ジープ初のEV、「アベンジャー」のティザーサイト公開。2024年第3四半期に発表（スマートモビリティJP） – Yahoo!ニュース

ジープ初のEV「アベンジャー」の登場

ジープブランド初の電気自動車「アベンジャー」とは？

2024年6月6日、Stellantisジャパン株式会社は、ジープブランド初となる電気自動車「Avenger（アベンジャー）」のティザーサイトを公開しました。

ジープはこれまでオフロード性能に優れたSUVを提供してきましたが、「アベンジャー」はその伝統を受け継ぎつつ、電動化の波に乗る新たなモデルです。

「アベンジャー」はコンパクトSUVとして設計されており、マイルドハイブリッドとEVの2種類がラインナップされています。今回、日本市場に導入されるのは、ジープ初のフル電動車であるEVモデルです。

「アベンジャー」の日本国内での発表予定

「アベンジャー」の日本国内での正式発表は2024年第3四半期に予定されています。

これはジープファンや電気自動車に興味を持つ消費者にとって待望のニュースであり、今後の詳細なスペックや価格情報の発表が期待されます。

「アベンジャー」の特徴と性能

航続距離と走行モード

「アベンジャー」の最大の特徴の一つは、その航続距離です。社内試験参考値では、480kmの航続距離を誇ります。

これにより、長距離ドライブや日常の通勤・通学にも十分対応できる性能を持っています。

さらに、「アベンジャー」には6種類の走行モードが搭載されており、泥、雪、砂地などの異なる路面状況に応じて最適な走行モードを選択することができます。

オフロード性能と「セレクトテレイン」

ジープブランドの伝統を受け継ぎ、「アベンジャー」はオフロード性能にも優れています。

「セレクトテレイン」というシステムを搭載しており、これにより様々な地形や路面状況に応じた最適な走行モードを選択することができます。

また、「ヒルディセントコントロール」機能も搭載されており、下り坂でもスピードを一定に保って安全に下ることができます。

安全運転支援システム

「アベンジャー」には、先進の安全運転支援システムが標準搭載されています。

例えば、アダプティブクルーズコントロールや衝突被害軽減ブレーキなどが含まれており、これによりドライバーの負担を軽減し、安全な運転をサポートします。

これらの機能は、特に長距離ドライブや都市部での運転において大いに役立つでしょう。

日常使いに便利な機能

「アベンジャー」は、日常使いにも配慮された設計がされています。

例えば、ラゲッジスペースは355L確保されており、買い物や旅行などの際にも十分な収納スペースを提供します。

また、電動車ならではの静粛性や低振動も、日常のドライブを快適にする要素となっています。

「アベンジャー」の主要諸元と価格

主要諸元の詳細

「アベンジャー」の主要諸元は以下の通りです：

• 全長×全幅×全高：4084×1776×1527mm
• ホイールベース：2562mm
• 車両重量：1520kg
• 最高出力：115kW（156ps）
• 最大トルク：260Nm
• バッテリー総電力量：54kWh
• WLTCモード航続距離：480km（社内試験参考値）
• 駆動方式：FWD

これらのスペックは、英国仕様のものであり、日本国内仕様では若干の変更があるかもしれません。

価格情報と今後の展開

「アベンジャー」の価格情報はまだ未定ですが、ジープブランドの他のモデルと比較しても競争力のある価格設定が期待されます。

今後の展開としては、正式発表に伴い、詳細なスペックや価格情報が明らかになるでしょう。

また、試乗イベントや展示会なども予定されているかもしれませんので、興味のある方は最新情報をチェックしてみてください。

「MOOVマガジン」では、今後も「アベンジャー」に関する最新情報を追いかけていきます。ぜひ、引き続きご覧いただき、カーライフを楽しむための情報をお見逃しなく。