フォルクスワーゲン「up!」がEVで復活!2027年に2万ユーロ未満で登場
2024/06/02
こんにちは!MOOVマガジン編集部です。
本日はこちらのニュースを論説したいと思います!
フォルクスワーゲン「up!」がEVとして復活か。2万ユーロ未満で2027年に発表(スマートモビリティJP) – Yahoo!ニュース
目次
フォルクスワーゲンの新しいエントリークラスEVプロジェクト
フォルクスワーゲン「up!」のEV復活計画
2024年5月30日、フォルクスワーゲングループは新たなエントリークラスのEVプロジェクトを発足させることを発表しました。このプロジェクトは、2027年に新型コンパクトEVを発表する計画を含んでいます。
この新型EVは、フォルクスワーゲンの人気モデル「up!」と同等のサイズを持つと予想されており、欧州市場に向けて生産・販売される予定です。
2027年に発表予定の新型コンパクトEV
フォルクスワーゲンは、2027年に新型コンパクトEVを発表する計画を明らかにしました。ティザー画像から推測すると、この新型EVは「ID.1」として登場する可能性が高いです。
この新型EVは、ID.2と似たデザインを持ちながらも、前後オーバーハングが短く、ボンネットフードもコンパクトに設計されています。ボディサイズについては、up!と同等か少し大きい程度と予想されています。
欧州市場向けのエントリークラスEVの特徴
新型コンパクトEVは、欧州市場向けに設計されており、価格も2万ユーロ未満(約340万円)と手頃な設定が予定されています。
フォルクスワーゲンのCEO、トーマス・シェーファー氏は、「eモビリティを普及させるためには、特にエントリーレベルのセグメントにおいて魅力的な車両を導入する必要があります」とコメントしています。
フォルクスワーゲンのEVラインナップとその展望
「ID.」シリーズの多様なモデル
フォルクスワーゲンのEVブランド「ID.」シリーズは、現在多様なモデルを展開しています。ID.3、ID.4、ID.5、ID.6、ID.7、ID.Buzzなど、さまざまな車種がラインナップされています。
これらのモデルは、クロスオーバーSUV、セダン、商用バンなど、異なるニーズに応えるために設計されています。また、スポーツタイプのGTXモデルも用意されています。
ID.2 allのコンセプトと2025年末の発表予定
ID.2 allという名称のコンセプトモデルは、2023年3月に公開されました。このモデルは、ID.3よりもコンパクトで、ガソリン車のポロと同じセグメントに位置します。
ID.2 allの発表は2025年末に予定されており、フォルクスワーゲンのEVラインナップに新たな選択肢を加えることになります。
新型コンパクトSUVの登場予告
さらに、2025年末にはID.2の発表と同時に、コンパクトなSUVも発表される予定です。この新型SUVも注目の一台となるでしょう。
フォルクスワーゲンは、さまざまなセグメントでのEV展開を進めており、今後の動向が非常に楽しみです。
新型EVの価格と市場展開
2万ユーロ未満の価格設定
新型コンパクトEVの最大の特徴は、その価格設定です。2万ユーロ未満(約340万円)という手頃な価格で提供される予定です。
この価格設定は、フォルクスワーゲンが「手頃なモビリティ」を提供するというブランドイメージをEV時代にも引き継ぐことを示しています。
欧州市場における生産と販売戦略
新型コンパクトEVは、欧州市場向けに生産される予定です。部品調達の大部分を欧州で完結させることで、生産段階におけるCO2排出量を削減することを目指しています。
また、産業拠点を欧州に集中させることで、経済的なメリットも追求しています。
日本市場への導入可能性とその理由
残念ながら、この新型コンパクトEVが日本市場に導入される可能性は低いとされています。欧州市場向けのモデルであることや、部品調達の効率化を図るために欧州での生産が中心となることが理由です。
しかし、フォルクスワーゲンの他のEVモデルが日本市場に導入される可能性は十分にあります。今後の展開に注目していきましょう。
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