乗りたいのにクルマがない! もう大丈夫、クルマのほうからやってきます「デリバリー型カーシェア」
2023/07/01
カーシェアが流行り、最近ではマイカーを手放す人、最初から持たない人も増えたのではないでしょうか。
ただしカーシェアも万能というわけではありません。借りたいときに、借りたいクルマが必ず空いているわけではありません。
ただこんなときでも、乗れるクルマはあります。
近所にクルマがなければ、クルマのほうから来てもらえばいいのです。
世間のカーシェア事情と、デリバリーカーシェアMOOVのご案内です。
カーシェアはクルマを持たない人の強い味方
クルマを維持するのは大変です。
自動車税や車検代、保険料やガソリン代、駐車場代などを併せると、維持費だけで年間50万円程度にはすぐなってしまいます。
東京など都会では、公共交通機関も非常に便利ですし、クルマ通勤の必要性も決して大きくありません。
使いたいときに使えればいいと考えるなら、クルマを持たないのは合理的な選択肢です。
次のどの利用法、あるいは複数を組み合わせたとしても、自家用車の維持費を上回ることはまずありません。
・週1回の買い物
・月1回のドライブ
・短時間で済む、お年寄りや子供の送迎等
・旅先でレンタカー代わりに、普段と同じように使う
サブスク全盛の時代です。クルマもそうやって使うのは、賢い方法でしょう。
ちなみにカーシェアで、自分で用意する必要があるのはETCカード程度です。ガソリン代も無料です。
カーシェアの落とし穴
大変便利なカーシェアですが、欠点もないわけではありません
次の事例のように、困ることもあります。
・近所にステーションがない
・近所にあったステーションが廃止されて、代替ステーションができない
・ステーションはあるが、クルマの台数が少なく、すぐ予約で埋まる
・しばらく乗っていないのに、毎月月会費だけ取られている
・複数のカーシェアに登録し、月会費だけでそこそこの額になる
・小さな子供がいるが、カーシェアではチャイルドシートの装備がない
都会は土地が余っていません。
新しいビルが建ち、ステーションが廃止されることは頻繁にあります。
そして予約が取りづらくなることで、自宅周辺のカーシェア環境がたちまち不便になります。しばらく待っていればまた新たなステーションがオープンすることも多いのですが、その間は正直どうしようもありません。
複数のカーシェアに入会すると予約の問題はある程度解消しますが、ただ複数のカーシェアを毎月利用するのも、現実的には難しいでしょう。
乗らなくても、月会費は取られてしまいます(使えば実質無料)。カーシェアによっては月会費のないプランもあるので、うまく併用したいものです。
最後に、チャイルドシートはカーシェアの場合、自分で用意しなければなりません。3歳以上の子供が使う、ジュニアシートならば車内に備え付けられていることが多いです。
近所にクルマがなくてもMOOVがあります
MOOVは、大変珍しいデリバリー型カーシェアです。
タイムズカーが、クルマがない人のためにレンタカーをデリバリーしてくれて、カーシェアとほぼ同じように使える仕組みを実施していましたが、2023年6月30日で終了します。これがなくなった後は、MOOVのサービスは実に貴重です。
クルマが自宅にやってくる、MOOVをご案内します。
MOOVはデリバリースタイル
MOOVは「クルマを届けてくれるサービスがオプションである」のではなく、デリバリーのみでサービスを実施しています。
土地の安い地域の駐車場からクルマをお届けしますので、デリバリースタイルであっても比較的お得な料金で利用できます。
サービスの性質上、クルマがなくなることはあまりありません。
そして無人サービスでないため、チャイルドシートも希望すれば付いてきます。無料です。
ご自宅までクルマがやってくる
MOOVは現在、都内の一部地域でサービスを提供しています。
次のエリアです。
渋谷区・新宿区・港区・中央区・千代田区・文京区・豊島区・北区・墨田区・台東区・荒川区・中野区・杉並区
(これ以外の地域でも対応できることがあるので、お問い合わせください)
この地域にお住まいでしたら、ご自宅までクルマが届きます。
使い終わったら、ご自宅で返却できます。また、出発地点で返却しなければならないという縛りもないので、片道移動を兼ねて別の場所での返却も可能です。
カーシェアだが、月会費はなし
MOOVはカーシェアですが、次の特徴から、実質的にレンタカーとして使えます。
・会員登録がLINEですぐできる
・月会費が発生しない
・日ごろ使っているカーシェアがないなど、臨時に使いたいときに対応できる
まとめ
カーシェアは都会では大変重宝しますが、会員なのに近所にクルマがないときもあります。
そんなときは、LINEで登録してクルマを呼べる、MOOVをお使いください。
いざというときの保険にしておくのもおすすめです。
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