カーシェア・レンタカーのネックは「チャイルドシート」MOOVなら無料で用意しています
2023/05/28
ご自宅の近所のステーションから出発できるカーシェアは、すっかりレンタカーに取って代わる存在になりました。
無人のステーションから発着するシステムのおかげです。とはいえ、その性質上、カーシェアにも弱点があります。
一般のユーザーにとっては気にならなくても、子育て世代にとって重要なのが、チャイルドシート問題です。
カーシェアで、どうチャイルドシートを利用したらいいでしょうか。
現況を見ていきます。
デリバリーカーシェアサービスのMOOVならチャイルドシートも使えるので、これについてもご案内します。
目次
クルマを借りて乗る際のチャイルドシート
6歳未満の幼児をクルマに同情させる場合には、チャイルドシートの装着が義務化されています。
レンタカー等、クルマを借りて乗る場合でもルールは同様です。
クルマを借りるまではいいとして、チャイルドシートはどう調達したらいいでしょうか。
レンタカーならオプションでチャイルドシートあり
レンタカー営業所に行けば、チャイルドシートはオプションでレンタルできます。
カーシェアにはない、有人対応の強みです。
ただし、レンタル料金が必要です。
例として、ニッポンレンタカーだと1,100円です。
無料で貸してくれるレンタカーもあるのですが、基本有料である点は押さえておきましょう。
ユーザー自身で用意する
レンタカーの場合は借りるとして、カーシェアでチャイルドシートを使う場合、利用者自ら用意するのが基本です。
・ユーザーが購入する(安いもので1万円程度から)
・業者からレンタルする(2日間から1週間で、2,500円程度から)
せっかくクルマを所有しない生活をしているのに、チャイルドシートだけ購入するのは嫌だと思う人もいるでしょう。
そういった人はレンタルが向いています。
レンタル業者もさまざまで、「宅配してくれる」「1か月単位で借りられる」など用途に応じて使えます。
カーシェアで借入可能なケースも
カーシェアでのチャイルドシートの借入れは、サービスの性質上難しいものですが、皆無ではありません。
大手カーシェア各社ごとにチャイルドシートへの対応を見てみます。
なお、4歳以上(目安)のお子さんなら、簡易チャイルドシートであるジュニアシートの装着でも構いません。
ジュニアシートなら、かさばらないため、トランクに積んでいるクルマもあります。
タイムズカー
業界最大手のタイムズは、ジュニアシートに関しては全車に積んでいます。
チャイルドシートについては、ごく一部のステーションで借り入れ可能です。
このうち多くはタイムズのレンタカー営業所併設のステーションであり、完全に無人対応のステーションでは対応が難しいのが現実です。
チャイルドシートを借りられるステーションは全国にありますが、東京都内については10か所にとどまります。
オリックスカーシェア
業界2位のオリックスカーシェアは、全車ジュニアシート搭載です。
チャイルドシートはありません。
カレコ・カーシェアリング
業界3位のカレコも、全車ジュニアシート搭載です。
チャイルドシートはありません。
以前、三井のリハウス店舗で無料で貸し出すサービスを実施していましたが、なくなっています。
MOOVならデリバリーの際にチャイルドシートも付いてくる
レンタカーと、カーシェア各社のチャイルドシート対応状況を見てきました。
ジュニアシートと異なり、物理的に大きなチャイルドシートを提供するのは、サービスの性質上とても難しいことがわかります。
この点、最初からチャイルドシート設置済みのクルマを持ってきてくれるのがMOOVです。
MOOVのチャイルドシートについて確認します。
デリバリーしてくれるカーシェアだからチャイルドシートも用意できる
MOOVはカーシェアですが、無人のステーション(駐車場)に置かれたクルマと仕組みがまったく異なります。
東京都の13の区にクルマを運んできてくれる性質から、チャイルドシートもオプションとして用意されています。
しかも無料です。
カーシェアでありながら、レンタカーと同様のサービスが受けられるわけです。ただレンタカーよりも勝るのは、営業所まで出向く必要がないという点です。
たまにクルマを使う子育て世代にとっては、チャイルドシート購入の負担や、持ち運びの手間がなく助かるのではないでしょうか。
ドライブでお子さんが寝てしまっていても、MOOVならご自宅のそばで返却できます。
家族にも優しいカーシェアです。
まとめ
カーシェア業者にとってチャイルドシートは、提供したくてもなかなか難しい存在であることがわかります。
ですが仕組みのまったく違うMOOVなら、チャイルドシートを装着したクルマを届けてもらえ、すぐドライブができます。
家族サービスにぜひどうぞ。
最新記事
エレクトリックMOKE、全米販売開始!カリフォルニア州承認取得
2024/11/21
新東名で自動運転トラック実験!物流革命の鍵とは?
2024/11/20