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ホンダ新型EV「Honda 0」シリーズ、CES 2025で発表!レベル3自動運転搭載

2025/01/10

こんにちは!MOOVマガジン編集部です。
本日はこちらのニュースを論説したいと思います!
ホンダ、新型EV「Honda 0 SALOON / SUV」をCESで披露–26年発売 レベル3自動運転対応

ホンダの新型EV「Honda 0 SALOON / SUV」の概要

CES 2025での発表内容

2025年のCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)で、ホンダは新型EV「Honda 0 SALOON」と「Honda 0 SUV」のプロトタイプを発表しました。このイベントは、世界中の技術革新が集まる場として知られています。

ホンダの新型EVは、自動運転技術と独自のオペレーティングシステムを組み合わせ、移動体験を革新することを目指しています。さらに、これらの車両は自宅用の蓄電池としても利用できるよう設計されており、エネルギーの効率的な利用を提案しています。

2026年の発売予定と展開地域

ホンダは、2026年前半に北米市場で「Honda 0」シリーズの量産モデルを発売する予定です。その後、日本や欧州など、世界各地での展開を計画しています。これにより、ホンダはグローバルな市場での競争力を高めることを目指しています。

この新型EVの発売は、環境に優しい移動手段を求める消費者にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。特に、都市部でのカーシェアリングやレンタカーの利用を考えている方々にとって、新しい選択肢が増えることになります。

Honda 0シリーズの特徴と技術

スポーティーなデザインと居住性の両立

「Honda 0 SALOON」と「Honda 0 SUV」は、スポーティーで未来的なデザインを特徴としています。セダンモデルの「Honda 0 SALOON」は、低全高ながら広い室内空間を提供し、快適な乗り心地を実現しています。

一方、「Honda 0 SUV」は、さらに広々とした居住空間と開放的な視界を目指した設計です。車内レイアウトの自由度が高く、多様なシーンでの使い勝手を追求しています。これにより、乗員は快適に過ごすことができるでしょう。

レベル3自動運転と「ASIMO OS」の導入

両モデルには、ホンダ独自のビークルOS「ASIMO OS」が搭載されています。このOSは、ヒューマノイドロボット「ASIMO」の開発で培った技術を基に、車載システムを統合的にコントロールします。

また、レベル3の自動運転に対応しており、ドライバーは特定の状況下で運転をシステムに任せることができます。これにより、運転中に映画鑑賞などのセカンドタスクを行うことが可能です。

自宅用蓄電池としての新しいエネルギー活用法

「Honda 0」シリーズは、自宅用の蓄電池としても利用できる設計が施されています。電気代の安い時間帯に充電し、高い時間帯には自宅に給電することで、電気料金を抑えることができます。

さらに、電力需給が逼迫した際には、車両から電力を供給することで収益化を目指す仕組みも想定されています。これにより、持続可能なエネルギー利用が可能となります。

技術的パートナーシップと未来の展望

ルネサス エレクトロニクスとの共同開発

ホンダは、ルネサス エレクトロニクスと高性能SoCの共同開発契約を結びました。このパートナーシップにより、処理能力と省電力を両立する設計を進めています。

具体的には、ルネサスの第5世代SoCにホンダ独自のAIアクセラレータを組み合わせることで、高い演算性能を実現しています。これにより、車両の機能がさらに向上することが期待されます。

高性能SoCとAIアクセラレータの役割

高性能SoCとAIアクセラレータは、車両の中核をなすコアECUを支える重要な要素です。これにより、車両の自動運転機能やユーザーエクスペリエンスが向上します。

また、これらの技術は、車両の運転支援システムの精度を高め、より安全で快適なドライブを実現するために重要な役割を果たします。

全域アイズオフの実現に向けた取り組み

ホンダは、最終的に「全域アイズオフ」の実現を目指しています。これは、ドライバーが完全に運転から解放される未来を見据えた取り組みです。

独自のAI技術やヒトとの協調AIを組み合わせることで、高度な運転支援を実現し、急な動物の飛び出しや落下物にも対応できるようにしています。これにより、より安全で効率的な移動手段が提供されることが期待されます。

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