館山駅でEVトゥクトゥクレンタル開始!新たな観光体験を提供
2024/10/10
こんにちは!MOOVマガジン編集部です。
本日はこちらのニュースを論説したいと思います!
EVトゥクトゥクで館山周遊楽しんで 駅からのラストワンマイルに JR千葉支社がレンタルサービス
目次
新しい移動手段としての電動トゥクトゥク
電動トゥクトゥクとは?その特徴と魅力
電動トゥクトゥクは、タイで広く利用されている三輪タクシー「トゥクトゥク」の形を模した電動車両です。この車両は、定員3人で最高速度は時速45キロと、軽快な移動が可能です。
操作は自転車感覚で簡単に行えるため、普通自動車免許(AT限定可)があれば誰でも運転できます。観光地での移動手段としてだけでなく、乗車自体をアクティビティーとして楽しむことができるのが魅力です。
JR東日本千葉支社の取り組み: 館山駅でのレンタルサービス開始
JR東日本千葉支社は、館山駅で電動トゥクトゥクのレンタルサービスを開始しました。この取り組みは、JR東日本レンタリースやJR東日本スタートアップ、そして電動トゥクトゥクのレンタルサービスを展開するeMoBiとの連携により実現しました。
館山駅は駅からの交通手段が課題とされており、これまでは電動バイクの貸し出しを行っていました。しかし、利用者からは「複数人で一緒に移動したい」という要望が多く寄せられたため、電動トゥクトゥクの導入が決定されました。
ラストワンマイル問題の解決策としての電動トゥクトゥク
ラストワンマイルとは、公共交通機関の最寄り駅から目的地までの移動を指します。館山駅周辺では、このラストワンマイルの移動手段が課題となっていました。
電動トゥクトゥクは、この問題を解決するための新しい手段として注目されています。観光地までの移動を便利にするだけでなく、乗車中に風景を楽しむことができるため、移動自体が観光の一部となる可能性があります。
環境に優しいEVトゥクトゥクの利点
二酸化炭素排出量ゼロの環境への貢献
電動トゥクトゥクはEV(電気自動車)であるため、走行中に二酸化炭素を排出しません。これは環境に優しい移動手段として、持続可能な観光を推進する上で重要なポイントです。
環境負荷を軽減しながら、観光地を巡ることができるため、環境意識の高い旅行者にも魅力的な選択肢となるでしょう。
充電時間と走行距離: 実用性の評価
電動トゥクトゥクは、6~7時間の充電で最大約40キロ走行することができます。この走行距離は、観光地周辺を巡るには十分な距離です。
また、館山駅西口の「駅レンタカー館山営業所」で借りることができ、出発前には運転操作のレクチャーも受けられるため、初めての方でも安心して利用できます。
利用方法と今後の展望
利用料金と予約方法: Emobiでの予約手順
電動トゥクトゥクの利用料金は、4時間まで3千円、4時間以上1日まで5千円(税込み)と設定されています。1日1組限定のサービスとなっているため、利用を希望する場合は早めの予約が必要です。
予約は専用の予約サイト「Emobi」で行うことができます。サイト上で簡単に予約手続きを進めることができるため、初めての方でもスムーズに利用できます。
今後の展開: 利用状況に応じた台数の増加計画
現在、電動トゥクトゥクのレンタルは1日1組限定ですが、今後の利用状況を見て台数を増やすことも検討されています。これにより、より多くの人がこの新しい移動手段を体験できるようになるでしょう。
利用者のフィードバックをもとに、サービスの改善や拡充が期待されます。
観光地周遊の新しい楽しみ方としての提案
電動トゥクトゥクは、単なる移動手段としてだけでなく、観光地周遊の新しい楽しみ方を提供します。風を感じながらのんびりと景色を楽しむことができるため、観光の質を高めることができます。
館山エリアを訪れる際には、ぜひこの電動トゥクトゥクを利用して、新しい観光体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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