予定などまったくなかったのに、仕事やレジャー等で「今すぐクルマが必要！」という状況となることも、時にはあります。

こんなとき、基本はレンタカーでしょう。

それから、会員登録してすぐ乗れるカーシェアも存在します。

カーシェアの会員登録ができても、乗りたい場所にクルマが必ずあるとは限りません。それでも中には、クルマを持ってきてもらえるカーシェアもあります。

今すぐクルマに乗る方法について、比較の上ご案内します。

レンタカーならすぐ乗れる

所有していないクルマを借りて乗る手段も、世間に増えました。

それでも昔から、確実性が高いのはレンタカーです。

すぐ乗りたいときのレンタカー、メリットとデメリットとをそれぞれ確認してみます。

レンタカーのメリット：手続きが少ない

現代においても利便性の高い、レンタカーのメリットを確認しておきましょう。

・営業所のスタッフが運転免許証の有効性を確認してくれる

・営業所に行くと、おおむね空車がある

・借りる人間が明確のため、会員登録が不要

レンタカーは有人サービスのため、今すぐ乗りたいユーザーには優しいものです。

各レンタカー会社に会員制度もあり、会員になると料金割引のメリットもありますが、入会は必須ではありません。

レンタカーのデメリット：営業所に出向く必要がある

レンタカーは、基本的に営業所に出向いて借り受ける必要があります。

これは以前は当然のことでしたが、カーシェア等後発のサービスが増えると、やや目立つようになりました。

営業所が近くにない場合や、移動の困難な同乗者がいる場合は、気になります。

タイムズカーのように、タイムズ駐車場にクルマをデリバリーするシステムも存在しますが、2023年6月末をもって終了します。

カーシェアは近くにステーション・空車があるとすぐ乗れる

クルマを借りて乗る方法の中で、急速にシェアを拡大しているのがカーシェアです。

カーシェアにも、次の2種類があります。

・レンタカーと同様の、貸し出し専用車両を借りるスタイル

・他人の私用車を借りるスタイル（高級車が多い）

ここで比較するのは前者のタイプで、タイムズカー、オリックスカーシェアなどが有名です。

カーシェアのメリット：営業所に行かなくていい

乗りたい場所の近くにカーシェアのステーション（駐車場）があり、予約がない状態なら、レンタカーのように営業所に出向かずにクルマに乗れます。

ただしカーシェアは無人のサービスです。

事前に会員登録が必要です。

この点が、すぐ乗るための障害となります。次に見てみます。

カーシェアのデメリット：会員登録が必要

カーシェアは無人でクルマを借りる仕組みのため、会員登録が必須になっています。

カーシェア業界最大手のタイムズは、会員登録後即乗車する方法は、極めて例外的なものです（無人入会機など）。

2位オリックスは、会員証の到着を待たないと乗れません。

いっぽう業界3位のカレコの場合、入会即日で乗車できるシステムがあります。会員証を発行しないためです。

その他、独自のクルマを持たずオリックス、カレコ等と提携しているdカーシェア、楽天カーシェア等では、入会即日の乗車が可能です。

即日入会の場合、申込者において、免許証を撮影してWeb上にアップする作業があります。

カーシェアでは会員登録する以上、継続利用が前提

カレコ等のカーシェアに入会し、即日で首尾よく乗れた場合ですが、その後についてもあらかじめ考えておく必要があります。

カーシェアはサブスクの一種で、基本月会費が発生します。

カーシェアによっては月会費無料のプランもあります。この場合、登録後継続して乗らなくても損しません。

タイムズの場合は法人・学生を除くと月会費無料プランがなく、必ず月880円徴収されます。毎月乗る場合は、利用代金に充当されます。

MOOVなら即日入会、デリバリー可能

レンタカーもカーシェアも便利なサービスですが、すぐ乗りたいときには問題もあることを見てきました。

入会してすぐ乗れ、しかもクルマをデリバリーしてもらえるカーシェア、MOOVをご存じでしょうか。

先に見た、レンタカーとカーシェアのデメリットを解消した仕組みです。

MOOVを一言で説明します。

「入会後すぐ、ご希望の場所にクルマを持ってきてくれるカーシェアで、月会費なし」

現在MOOVは東京都の12の区でサービスを実施しています。

LINEで会員登録してすぐ使えますから、ぜひお試しください。

もちろん、事前に会員登録しておくのもおすすめです。

まとめ

急遽クルマが必要になった際、レンタカーもカーシェアも、条件が合えば便利なものです。

ですが即乗車できないか、クルマがない場合もあるでしょう。

そんなときはあきらめないで、MOOVを申し込んでみましょう。